スマイリングホスピタルジャパン活動2019年12月

茨城県立医療大学病院

 

この日は、保育士さんからのご要望で、保育士さんがピアノを弾いている間にぬいぐるみを回していく遊びをしました。

ピアノの音が止まった時に、ぬいぐるみを持っていた人が僕とセッションをするという流れ。

 

子供たちが回していくのではなく保護者さんたちが回していくので子供たちはどうだったのかな?

子供たちの表情や行動を注意深く見なければならないと感じました。

 

重度障害で楽器を叩けない子が多いので、考えてきたアクティビティをやってみる。

ブームワッカーを子供は触れているくらいにして、もう一つのブームワッカーで保護者さんが子供のブームワッカーを叩くというアクティビティ。そうすることによって振動が子供に伝わるし、親子で体験できる。

 

ドラムサークルのキュー、コール&レスポンス(真似ッコ)で何回かリズムを叩いた後に、リズムを出す先生を回してみる。

いざ自分が先生!となると、恥ずかしくなってしまったり緊張する方もいるので、リズム回しは状況をみてやった方がいいかなと思いました。

 

このアクティビティ、終わった後にコーディネーターさんと保育士さんとの振り返りで良いアクティビティだと好評をいただきました。次回もブームワッカーを使ったアクティビティも考えたいと思います。

 

終わる頃になると、急に泣き出す子が。終わってしまうのが嫌で泣いちゃったみたい。

楽しんでくれたんだなとダイレクトに伝わりました。

ありがとう。